LATVIA 

​飯塚 浩一郎 ​選手 Iizuka Koichiro

 

2013年3月にラトビア1部リーグ FC Daugava に移籍し、開幕後から定位置を確保し、確実に経験を積んでいます。同年7月には UEFA Champions League に出場。

今後ヨーロッパでの更なるステップアップを狙っています。-2013年7月8日-

FC Daugava

インタビュー

- 日本の大学、アルゼンチン留学を経て、ラトビアリーグ前年チャンピオンのFC Daugava に入団しましたが、日本、アルゼンチン、ラトビアでサッカー (環境や文化も含めて) に違いを感じますか?

 

「どの国もサッカーを取り巻く環境は大きく違います。
 まず日本は本当に環境面やレギュレーション、フットボールに関わるすべてがキチンとオーガナイズされていると思います。

なので特別考える必要はなく、プレーすることだけに専念することができます。さらに日本では勉学とフットボールを両立することが、大学生というカテゴリーまでできるというシステムがあり、このシステムはアメリカを除く他の国にはないのではないでしょうか。
こういった全てが整備された環境下では自主性や自律性というのが育まれにくいのかもしれません。
 アルゼンチンは国民の生活がサッカーを中心に回っています。
日本では考えられないことかもしれませんが、老若男女問わず、必ずといっていいほど、好きなチームを持っています。なので、自分の好きなチームの試合がある日は、皆テレビ画面に釘づけで試合を観ています。幼少期からトップクラスのサッカーをスタジアムで生で見たりテレビを通して観ているせいか、サッカーをするほとんどの人がサッカーを「知っている」し「巧い」のです。こちらの「上手い」ではありません。上手さだけなら日本人の方が間違いなく上手いと思います。
草サッカーをしているおじさん達も、街のフットサル場でプレーしている普通の学生も、皆「巧さ」を持っています。なので、草サッカーをするときも気を抜けません。それに平気な顔して後ろからスライディングが飛んできます。それ程まで、サッカーが日常にある上に情熱を持っていて、尚且つ「巧さ」を持つ国。決して裕福な国ではありませんが、サッカー大国であることは間違いありません。
 ラトビアは僕がプロとして初めてプレーすることができた国ですが、正直なところ、ラトビア国内でのサッカーに対する関心は強くはありません。一部の試合でさえ、テレビ中継はなくネット配信でしか観れませし、試合会場にも多くの観客がくることもありません。しかし、この地でプロのキャリアをスタートすることができたおかげで、初めて知ることも多くありました。1日の練習や1試合の重さはもちろん、1本のシュートやパスに、チームメイトや監督、チームに関わる全ての人たちの生活が懸っているという「責任」があることを知ることができました。
 今後も色々な地に行き、色々なことに触れ、プロサッカー選手としての成長やステップアップはもちろん、1人の人間としても大きく成長していけるよう日々精進していきたいと思います。

「クラブハウスにはサウナやプールがあり、練習後、試合後はチームでリカバリーのためによく利用します。」

「人工芝のスタジアムですが、週に何度か整備をしてくれているので、いつも綺麗な状態でトレーニングやゲームをすることができます。」

飯塚 浩一郎 選手​ Iizuka​ Koichiro​

 

FC Daugava (ラトビア1部) 所属

MF 1990年6月15日生



立命館大学、アルゼンチン留学を経て、渡欧。
2013年3月にラトビア1部 FC Daugava と契約。

 

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